よくあるご質問6

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■不動産の売却・賃貸について

不動産を売却するか賃貸に出すかは、重要な財務決断の一つです。
それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

Q1.売却のメリット

1.まとまった現金が手に入る
一度に大きな金額が手に入ります。
次の住居の購入資金、老後の資金、事業資金など、
まとまった資金が必要な場合に適しています。

2.管理の手間がなくなる
賃貸に出すと入居者の募集、家賃の管理、修繕対応など、
様々な継続的な手間と費用がかかります。
売却すれば、そうした手間から解放されます。

3.将来の価格変動リスクがない
売却してしまえば将来の不動産価格の下落、空室リスクなどの心配がなくなります。

Q2.売却のデメリット

1.売却後の後悔
いったん売却するとその不動産を再び手に入れるのは難しくなります。
売却後に「やはり手元に残しておけばよかった」と後悔する可能性もあります。

2.すぐに売れない可能性がある
買主が見つかるまでに時間がかかったり、
希望の価格で売れなかったりするケースもあります。

3.売却諸費用がかかる
仲介手数料、印紙税、測量費、譲渡所得税など、売却には様々な費用がかかります。

Q3.賃貸のメリット

1.家賃収入が得られる
毎月の家賃収入により定期的な収入源として、
生活費の足しにしたり、ローン返済に充てたりすることができます。

2.将来の選択肢が残せる
売却と違い状況によっては手元に戻すことができます。
将来ご自身やご家族が住む選択肢を残しておきたい場合に有効です。

3.不動産の価値が上がる可能性がある
地域の再開発などで将来的に不動産価値が上がる可能性があります。

Q4.賃貸のデメリット

1.空室リスクがある
入居者がいない期間は家賃収入が途絶えます。

2.管理の手間と費用がかかる
日々の管理に加え、入居者退去時の原状回復費用、
設備の修理・交換費用などが発生します。

3.家賃収入に対する税金がかかる.
家賃収入は不動産所得として所得税や住民税の対象となります。

4.入居者とのトラブル
家賃の滞納や騒音問題など、入居者とのトラブルが発生する可能性があります。

Q5.診断のポイント

1.資金の必要性
今すぐまとまった現金が必要ですか?

2.管理の手間
管理会社に任せるとしても、ある程度の管理の手間や費用はかかります。
そうした手間をかけたくないですか?

3.将来の展望
将来、その不動産に戻ってくる可能性はありますか?

もし、どちらにするか決めかねる場合は、
不動産会社に査定を依頼してみるのも一つの手です。
査定額や賃貸に出した場合の想定家賃を知ることで、より具体的な比較検討ができます。

ご自身のライフプランを考慮しながら、慎重に検討してみてください。
何かさらに詳しく知りたいことがあれば、お気軽にご質問ください。